朝が美しすぎて眩暈がする。
夏の、白く強い日差しが、すりガラスの窓越しに、文字を打つ私の手にも掛かる。
窓の外のマンサクの葉が影を作ってくれて、暑くもなく、丁度良い。
蝉の声が勢いを増す。
こんなに美しい音はなかなか無いと思うのですが。
一般的に五月蝿いと言われる蝉の声がなぜ美しいのか音を少し分析してみて。
窓の向かいは少しの幅の庭を挟んで、高さ数メートル塀が続いているのです。そこに反響してリバーブがかかっているんだと思います。なので、耳の横から聞こえてくるのではなく、上の方で鳴いている蝉の声が滝のように降ってくる、家全体が包まれています。
それが美しいです。
高いところで響く音。吹き抜けの天井にあったグランドピアノ。音を1つポーンと出せば、音が上に登っていく。光が立ち上がるように。それを聴いていたのを思い出した。
昨年、一昨年は、なぜこの夏の美しさに気がつかなかったのかというと、家の反対側の空き家に大きな木があったのです、そこから蝉の声が聞こえていました。それが全て伐採されて、なくなったのです。その影響で、今年から蝉が住む場所、音の響き方が変わったのです。
美しい。
昨日は色んなことがあって、最初から最後まで、人と居た。
渡り歩き、4人くらい、話したけど、心の会話出来て、良かった。
私には自分の周りの人たちが幸せになることは疑う余地なく確信している。
これは、本当なんです。
なんの不安もないです。
人がピンチの時、私はなぜかめちゃ強くなれる。音楽活動や生活より、やっぱり人を幸せにすることが私の最大の望みであり、喜び、生き甲斐だからなんだなって思いました。この世で一番やりたいことなんだと思う。
みんなそうかも。
少なくとも私の周りの人は、そんな人ばっかりかなって感じています。
温かくしてもらって、いつも助けられている。
今親しくしている人たちのことは、迷惑なこととか、何もないです。
HOWSのクラスメートさんも含めて、愛しい。
みんな人間やから。
心交わしてるから。
蝉の声や光と同じく、みんなの自然な心の響きが美しくて、愛しいです。
それが自然に私の音楽になるだけで良いんや。
そんな子供の時のままの心で。
いようっと。
普段も歩きながらパン齧ったりするので、そんな自分の写真をアップ出来てよかった。
友達が多いインスタとfacebookしか上げてないけど。
まだ続きがあるけど、一旦ここで区切りを。