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<<昨夜までのこと>>
日は変わって。
今は何日で何時なのか、あれから何日経ったのか、少し浦島太郎状態の今...夜、虫の声。やっと瓢箪山に着地。
電車の中で、重く詰まった身体の感覚に、昔のことを思い出した。昔はいつもこうだったなと。息がしにくくて、クラクラして、車内の周りの情報に蝕まれていくような、かろうじて生きているような。優先席を譲ってほしい...(けど見た目は若いので言えない)という。10年ぶりか、8年ぶりか、7年ぶりか。その説明し難い特殊な疲れ。瓢箪山で下車した途端に回復した。雨が降っていなくて安堵した。精神的なものが大きいんやろうな。でも、じっくり観察してみると、今も少しだけ胸のつまりはある。だけど、横隔膜が動くので息は出来る。
そう、横隔膜が動いてなかった気がする。
新発見かな。
肩とか背中とか色んな部分を解してきたけど、緊張が取れない時が多く。
内臓が緊張してるんかな?って思ってたけど、おそらく、横隔膜が緊張しているんやなと。
久々出口が見えないほどの深い穴の中に居て。いつもは自分で出るしかなくて、人を頼るとか思い付かなくなっていたけど...。久々深すぎて光も見えなく、出るのを諦めかけていた。
頼ること、教えてくれた。
爆弾処理班、二人になった。
今が幸せのピークかと思っていたけど、まだあるんや、私の体験したことのない幸せが、楽しみが、安堵が。
愛や、信頼が...
まだ実感が湧かないけど。
救われるってこういうことなのかな。
共に生きるってこういうことなのかな。
みんな何かしら抱えて生きているから、私もこれくらい抱えたままでと言い聞かせ。大人になったつもりで。でも、本音は、小学校低学年の頃のように、それでも他の子よりは色々悩んでたと思うけど、その頃くらいの安心感で生きたいっていうのがあって。学校以外の場所は外も家の中も結構な恐怖だったけど、学校の中は安全だった。幼稚園では誰とも喋れなかったけど、小学校はクラスのみんなと楽しく遊ベていた。
危険を冒してでも助け出してくれようとするんやって。
もしくは、爆弾処理が結構平気とか?
意識朦朧としていたので、どちらなのかはいまいち混乱中やけど、爆弾処理手伝ってくれる人が出来て、安堵。一人でいつもやってたけど、間違えると死んでしまうかもしれなかったので、緊張感がすごかった。それと、そんな爆弾を抱えている自分のそのままを好きって言ってもらえることはありがたく。本当にこんなご縁はなかなかなかなかあり得ないことなので...。
彼氏の株、爆上がり。
今日、そんな友達のツイートを読んで、シンクロ。笑
まだ人にそんなにしてもらっていいんかな?っていうのがあるけど、なんだか世界の感覚が変わった。まだまだ開いていくんやな。世界は。これから。
未来のこと、考えていいんやって思えた。
辛いことは、あっていいのかもしれない。
心が動くと、その分、幸せも大きく感じられる。
痛みに耐えかねて、感じなくしてしまった時のことを思うと...、二人でならば、辛いことも良いものなのかもしれない。乗り越えた後は以前より大きな何かに包まれている、新しくなる。でもそのせいで、何かが壊れるかもしれない危険性が恐いので、もっと絆を深めていけたらいいな。
少しずつ。
これからやな。
前にも誰かに言われた。
自己完結してるとか、
一人で頑張らなくっていいってこういうことか。
ちょっと分かった気がした。
次の新しい朝へ。
お互い今まで一人で頑張ってきたから、今があるって。
言われて、そうやなって思った。
一人で頑張ってきたから、二人でも頑張れるんやな。
ゆらゆら、揺れながら。
夢を見る。
葉っぱとか、波とか。
回転しながら。